古い土塀に漆喰を塗ってリノベーション 漆喰うま〜くヌレール
築60年の納屋の壁を塗る
古い納屋の土塀がボロボロになってきたので、どうにかせねば、という感じになってきた。今まで、見て見ぬふりをしてきたのだが、気になり出したら一刻も早くなんとかせねば、という気持ちが高まってきた。普段から車庫、自転車置き場、農機具収納、米収納にマルチに活躍している納屋。推定築60年の土塀は右の写真のようになっている。さすがに、土塀で塗り直すのは難しそうだ。漆喰で塗り直すことにした。
もう一つ、その下のブロックも半世紀の歳月に耐え、農機具をぶつけられ、ちいさな欠損などもあちこちにある。長年のホコリや泥で暗い感じにもなっている。このさい一緒に塗り直すことにした。
土塀に塗る
土塀は「漆喰うま〜くヌレール」という製品で塗ることにした。一年前に築60年の母屋の玄関をこれで改修したのだが、素人でも簡単に塗れることは経験済み。(この会社のまわし者のように聞こえるかも知れないが)この製品は素晴らしい。下の写真はその時の写真だが、素人でも見栄えの良い壁塗りができる。
経験値があるので、マスキングテープは貼らずに「ヌレール専用のコテ」で塗り始める。塗り始める。柱にはみ出てしまった部分は、濡れ雑巾でていねいに拭いていく。乾燥すると、表面にひび割れなどが出てくるので、薄く塗り、翌日に二度目の塗りを行い、きれいに仕上げる。
おおむね、3時間程度で、塗り終えることができた。1日目の作業はこれで完了。翌日に、見栄えを気にしながらきれいに塗っていく。18kgの製品2つを使って、少し残るぐらいだった。
ブロックに塗る
ブロックは下地材を塗り、モルタルを塗る、という方法もあるかも知れない、とも思ったが、ここまで「うまーく塗れた」ので、ブロックの部分については同製品シリーズのヘイ!ヌレールで仕上げることにした。塀を塗るのに適した漆喰だ。骨材なども入っているので、エンボス調の仕上がりになる。今回は16kgを2つ使用した。
ブロックにホースで水をかけて、半乾きになったら、ブロックの目地を丁寧に埋めていく。目地が乾いたら翌日にやはり同様に水をかけて、半乾きになってから一気塗りする。
完成
というわけで、ビフォーとアフターはこんな感じです。強度も高まり、さらに長持ちできればと思います。見た目も明るい感じになりました。
今度は、トタン屋根が気になってきた。うーん、引き続き、深みにハマってしまうかも知れない。まだまだ道のりは長い。